30年の歩み
1994-2024
はじめての介護福祉士が誕生した1989年より、
香川県を皮切りとして都道府県単位で介護福祉士会が組織され、
その後、1994年に日本介護福祉士会が創立されました。
変化が続く社会環境の中、
私たち日本介護福祉士会はこれからも国民の福祉の増進に向け歩んでまいります。
日本介護福祉士会の歴史
創立から、現在までの歩みをご紹介します。
社会のできごと
日本介護福祉士会の歴史
1987
5月26日
- 「社会福祉士及び介護福祉士法」
が公布され介護福祉士資格制度が創設
1989
- 「平成」に改元
- ゴールドプラン
(高齢者保健福祉推進十か年戦略)の策定 - 1月29日
第1回介護福祉士国家試験により
日本で初めての介護福祉士が誕生
7月1日
香川県介護福祉士会 創立
介護福祉士の職能団体として全国に先駆けて香川県介護福祉士会が創立。
1994
- 新ゴールドプラン
(新・高齢者保健福祉推進十か年戦略)
策定、在宅介護の充実へ
2月12日
日本介護福祉士会 創立
東京都では25年ぶりの大雪のなか、日本介護福祉士会が創立。4月15日には機関誌『日本介護福祉士会ニュース』の第1号が発行、また、11月25,26日には第1回の全国大会が兵庫県で開催。
1995
- 阪神・淡路大震災
11月7日
倫理網領制定
2000
- 高齢者人口が2,200万人を突破し、
総人口に占める割合が17%を超える - 介護保険法の施行
7月7日
社団法人日本介護福祉士会へ
法人化にともない会員に対する福利厚生事業として『安心三重奏』の団体加入が開始、『介護福祉士手帳』も刊行。
2007
- 社会福祉士および介護福祉士法の改正
- 「社会福祉事業に従事する者の確保」を
図るための措置に関する基本的な指針を策定
4月1日
生涯研修制度がスタート
現場の経験、職務内容に応じて、資格取得後の能力開発とキャリアアップの仕組みとして生涯研修制度をスタート。更にスキルアップを積みあげていけるよう全国各地で研修を実施。
2011
- 東日本大震災
- 社会福祉士および介護福祉士法の改正
(喀痰吸引等の業務)
3月24日
東日本大震災への救援ボランティアの派遣、ケアウェルシステムの導入
3月24日 災害救援ボランティアの派遣開始。 新しい会員管理システム『ケアウェル』の導入により、会員自身の個人台帳や研修の受講記録、取得ポイントの確認、閲覧が可能に。
2013
4月1日
公益社団法人日本介護福祉士会へ
2015
- 高齢者人口が3,300万人を突破し、
総人口に占める割合が26%を超える
12月1日
一般社団法人認定介護福祉士認証・認定機構 設立
2020
- 高齢者人口が3,600万人を突破し、
総人口に占める割合が28%を超える - 新型コロナウイルスの感染拡大
4月7日、政府が緊急事態宣言を発令
2024
2月12日
公益社団法人日本介護福祉士会30周年
未来に向けて
ニーズやサービスが多様化していくなかで、介護福祉の専門職として、人と地域そして世界へ橋を架け、
誰もが安心して暮らしていける未来を目指します。
ご支援のお願い
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なお、皆さまからいただいたご寄付は、当会の「寄付金取扱規程」に則り有効に使用させていただきます。