一般社団法人 千葉県介護福祉士会
会のアピール
千葉県介護福祉士会はおかげさまで、会設立30周年を迎えることができました。当初の日本介護福祉士会千葉県支部から、2010年に一般社団法人化として現在に至っております。前回20周年の時には、介護を受ける人も提供する人も互いに快い(ここちよい)を目指して「介護から快互(かいご)へ」とし、日々チャレンジする気持ちを忘れずに活動してまいりました。その思いは10年経った今日でも引き継がれております。2019年に第26回関東甲信越ブロック研修会in千葉では「伝承」という言葉を掲げましたが、まさにその言葉に集約されていると思います。
この3年間は皆様もご承知のとおり、新型コロナウイルス感染症により今まで当たり前であったことが制約をうけ社会生活に多大なる影響を与えたことは言うまでもありません。会の活動自体も同様で当初は思うような活動はできず、その方向性も暗中模索の状態でした。しかし、そのコロナ禍の環境下でも出来ることを探し一歩踏み出すことが出来ました。オンラインを主に今までの研修をバージョンアップ。今では当たり前に近いオンライン研修ですが、その操作は一部の方しか出来ずクリアすべき課題に苦慮していた当初から、今では企画運営するまでに至るレベルとなりました。また最近では少し変わった研修企画として、認知症ケアのアセスメント視点と題し自然観察研修会を開催。屋外にて自然観察を通じてケアのアセスメント視点を再認識し「寄り添う」ことの大切さ理解することにつなげる研修を行い、毎回満足度の高いものの1つとなっております。
会の組織編制にも着手してまいりました。他の都道府県会では既にあります「青年部」を千葉県でも発足し、会活性化の一助を担う位置づけとしました。また、組織の「見える化」を図り、誰が担っても業務への取組ができる体制づくりを目指してまいりました。事業計画だけではなくそれに対する評価制度を設けること、業務取組項目確立等を実施することで、その当時の担当者の感覚だけではなく、根拠に基づいた組織の再編へと繋げることが出来ました。理事や会員の方々は本業あっての職能団体としての会活動です。本業に影響することなく無理なく両立できるものとし、次世代へのバトンタッチを図る視点で取組んでおります。良いものは引き継ぎつつその時の環境にあった新たな視点を取り入れた会の活動はまさに「伝承」の言葉そのものだと考えます。
この先も40年、50年と継続される組織づくりにメンバー一同邁進してまいります。今後とも千葉県介護福祉士会の活動にご理解・ご協力を賜り更なる発展を目指してまいります。
役員
年代 | 会長 | 副会長 |
---|---|---|
1993(平成5)年 | 南正子 | 野口渉子/林和宏 |
1995(平成7)年 | 野口涉子 | 山本英清/林和宏 |
1997(平成9)年 | 野口涉子 | 山本英清/林和宏/谷江理子 |
1999(平成11)年 | 野口涉子 | 山本英清/近藤けい子/本田玲子 |
2004(平成16)年 | 野口涉子 | 山本英清/近藤けい子/本田玲子 |
2007(平成19)年 | 山本英清 | 近藤けい子/本田玲子/渡邉菊夫 |
2012(平成24)年 | 山本英清 | 近藤けい子/本田玲子/野口渉子 |
2014(平成26)年 | 野口渉子 | 近藤けい子/松下やえ子/村越洋子 |
2016(平成28)年 | 野口渉子 | 岩崎則子/松下やえ子/村越洋子 |
2018(平成30)年 | 野口渉子 | 岩崎則子/松下やえ子/八須祐一郎 |
2020(令和2)年 | 八須祐一郎 | 岩崎則子/松下やえ子/佐藤武秀 |
2022(令和4)年 | 八須祐一郎 | 岩崎則子/佐藤武秀/曽我敦子 |
2023年の状況
- 地区組織
4地区(東葛ブロック、千葉・内房ブロック、北総ブロック、東総・外房ブロック) - 委員会
8委員会(総務、啓発相談、事業、広報、研修、青年部運営、受験対策、キャリアアップ支援) - 事務局情報
〒260-0026 千葉県千葉市中央区千葉港4-5千葉県社会福祉センター5F
TEL:043-248-1451 FAX:043-248-1515
概要
- 名称
- 一般社団法人 千葉県介護福祉士会
- 設立年
- 1993(平成5)年1月24日 [法人化]2010年4月26日
- 会員数
- 623名(設立時会員数 50名)
- Webサイト
- http://care-net.biz/12/kai5chiba/