一般社団法人　三重県介護福祉士会

会のアピール

三重県は、日本のほぼ中ほどに位置し、経済的・社会的関係により近畿地方に属したり、東海地方や中部地方に属したりとさまざまですが、介護福祉士会においては、「東海北陸ブロック」に属します。

自然の豊かさが特徴で、伊勢湾や鈴鹿山脈など多彩な自然環境が魅力です。伊勢志摩国立公園や鈴鹿山系国定公園などの保護地域では、美しい景観や多様な生態系を楽しむことができます。また、海岸線には美しい白浜や砂丘が広がり、海水浴やマリンスポーツも楽しめます。

三重県には古代からの歴史や伝統文化が息づいており、伊勢神宮をはじめとする多くの歴史的建造物や寺院があります。伊勢神宮は日本最古の神社として知られ、古代の面影を感じることができます。

伝統的な工芸品も盛んであり、伊勢型紙や伊賀焼、志摩漆器など、各地域ごとに異なる伝統工芸品があります。これらの工芸品は、伝統の技術を受け継ぎながらも、現代のデザインにも取り入れられています。

また、三重県は海の幸や山の幸が豊富であり、美食の宝庫としても知られています。伊勢海老や鮑、マグロなどの海産物は絶品で、全国各地から多くの人々が訪れます。地元のご当地グルメとしては、伊勢うどんや伊賀牛なども楽しむことができます。

さらに、三重県には多くの温泉地があります。伊勢志摩エリアや鈴鹿エリアなどには、さまざまな種類の温泉があり、心身のリラックスに最適な場所です。温泉旅館や温泉施設でのんびりと過ごすことができ、旅行者に人気です。

三重県は自然の美しさ、歴史と伝統文化、美食、温泉など、魅力が詰まった地域です。ぜひ訪れて、その魅力を体感してみてください。

役員

会の主な活動

平成10年から任意団体として活動してきましたが、平成25年2月に「一般社団法人三重県介護福祉士会」に移行し、また、県社会福祉協議会をはじめ、県介護福祉士養成施設協会、県老人福祉施設協会、県老人保健施設協会など、各団体の方々に支えていただきながら運営しています。今後更にこの協力関係を充実したものにしていきたいと考えています。

現在、会員数は848人（令和5年5月現在）、組織率約4%です。県内の養成校に協力をいただき、ここ数年前までは養成校の卒業生の入会者が増えてきていましたが、現在は学生数の低下やコロナ禍などによって減少している状況があります。会員拡大に向け、まだ会員になっていない介護福祉士にもアプローチしていける研修やイベントなどを実施していきたいと考えています。

また、ファーストステップ研修を始めて13年目になり、約200名以上の方に受講していただきました。修了者、受講者の介護の専門性や問題解決への取組などの意識の変化は大きく、大変意義のある研修であることを実感していると共に、各研修参加者の低下が課題となっています。

そのような中、本会は介護技術コンテストを介護の日のイベントに開催し、県内の介護福祉士はもちろん、その他の介護職及び福祉系学生などにご出場いただき、介護福祉士や介護職の地位向上、質の確保等に貢献をしており、今後も盛大に開催していけるよう力を注いでいきたいと考えています。

2023年の状況

• 地区組織
  北勢ブロック、中勢ブロック、南勢ブロック
• 委員会
  3委員会（研修：基本研修・FSステップ・サ責・実習指導者など、介護技術コンテスト、広報）
• 年間予算
  10,000,000円
• 事務局情報
  〒511-0523　三重県いなべ市藤原町本郷836
  TEL：070－8368－6909
  Mail：mie_kaifuku@ybb.ne.jp